ノーベル賞 分野


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ノーベル賞の分野

ノーベル賞は、分野別に以下の6部門から構成されています。

物理学賞
化学賞
生理学・医学賞
文学賞
平和賞
経済学賞

「経済学賞」だけは1968年に設立され(1969年から授賞)、その原資はスウェーデン国立銀行の基金によります。そのため、この賞は正式名称を「アルフレッド・ノーベルを記念した経済学におけるスウェーデン国立銀行賞」としており、厳密にはノーベル賞には含めない場合もあります。

特に自然科学部門のノーベル物理学賞、化学賞、生理学・医学賞の3部門における受賞は自然科学分野においては、国際的にも最大級の栄誉・評価とされているようです。
また、ノーベル賞の自然科学部門歴代の受賞者の業績をたどることで、必然的に19世紀末以降の科学の発達史を語ることができると言っても過言ではありません。

複数人による共同研究や、共同ではないが複数人による業績が受賞理由になる場合もあって、一度に3人まで同時受賞することがあります。
ただし性質上で、文学賞は例外で、定数は一度に1人と定められています。
また、基本的に個人にのみ与えられる賞ですが、平和賞のみ団体の受賞が認められており、過去の例では、「国境なき医師団」が受賞しています。

ノーベル賞の歴史は基本的には輝かしいものでありますが、後に誤っていたことが判明した業績への授与、あるいは人種差別の関与を指摘されることもあって、負の側面も多くあることも事実です。

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